メンズ脱毛とタトゥー
近年メンズ脱毛が流行る中、施術ができない場合がいくつかあります。その中の1つがタトゥーです。果たしてなぜ、タトゥーが入っているところは施術できないのかと疑問に思った方もいるんじゃないでしょうか。
これからタトゥーが入っているとなぜメンズ脱毛の施術を行う事ができない理由を説明していきたいと思います。
メンズ脱毛の施術方法
まず近年最も行われているメンズ脱毛の施術方法から説明していきたいとと思います。
その施術方法はレーザー脱毛、フラッシュ脱毛になります。この2つは同じ原理で出力の違いと名前の違いがあります。この2つの施術方法は、日本人の毛は黒いですよね。その理由としては、メラニン色素という物が含まれているから、日本人は黒いと言われています。
例えば日焼けをするとお肌が黒く焼けますよね。その理由としては、太陽の光には体に良い光や体に悪い光が含まれています。この悪い光が体になるべく入らないようにメラニンを生成して悪い光を吸い取るのです。要は、太陽の光をさえぎるサングラスのような役目を果たしています。日本人の毛にもそのメラニン色素が含まれています。
そのメラニン色素に反応する特殊な光を黒い毛に照射して、毛に熱を伝えていき毛に含まれているメラニンを伝って毛穴の奥の毛乳頭に作用させて、それを毛周期に合わせて、繰り返す事によって脱毛を完了すると言った方法です。
タトゥーとは
染料の入った細い針を皮膚に挿入し針は表皮に穴を開け、インクをお肌の深くに染み込ませていきます。
針が刺さると傷ができますよね。そうすると怪我をしたと身体にシグナルを送られます。すると傷ができたところに免疫系細胞が集まり、肌の修復が始まります。そうすることによってタトゥーに永続性を持たせるのです。
メンズ脱毛の施術を行えないのはこの染料が原因のなります。タトゥーの染料はメラニン色素によるものとは異なりますが、レーザー脱毛やフラッシュ脱毛の照射するメラニン色素の反応する特殊な光源が、メラニン色素と認識してしまうため謝って反応してしまのです。
という事は、メラニン色素が含まれている毛に反応する特殊な光源がお肌に反応してしまという事なので、お肌にトラブルがでてしまい、タトゥーが欠けてしまったり、最悪の場合大きな火傷を引き起こしてしまう可能性があるのです。
しかし1つだけタトゥーが入っていてもメンズ脱毛の施術を行える方法があります。
それはニードル脱毛です。
ニードル脱毛の場合毛穴一本一本に針を刺して電流を流して脱毛するといった方法ですのでメラニンは関係ありません。
しかしニードル脱毛の料金は毛一本に対して料金が発生するので広範囲の施術だと高額になります。ですからタトゥーが入っている部位のみニードル脱毛の施術を行うのがおススメです。