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自己処理について

まず脱毛の話でよく出てくる『自己処理』とは何のことなのか知っていますか?カウンセリングの際に『自己処理』のお話をさせていただいているのですが、『自己処理』と言葉だけ聞くと何のことか分からない方もいます。『自己処理』とは、自分でカミソリや毛抜きなどの道具を使って毛を処理することを言います。日常生活で毛を処理することを「自己処理している」とはあまり言わないですよね。そのため知らなかった方も多くいると思います。いざカウンセリングに来て「脱毛しに来ているのに、なぜ自己処理の説明があるの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。実は『自己処理』と脱毛には深い関わりがあります。さらに『自己処理』にはたくさんの危険が潜んでいることを、皆様に知っていただきたいのです。この『自己処理』について、どのような危険が潜んでいるのか、正しい自己処理の方法など、『自己処理』のことに関してお話させていただきます。

自己処理の種類

電気シェーバー、カミソリ、毛抜き、脱毛クリーム、脱毛ワックス、脱毛テープなど多くの自己処理の方法がありますが、皆様はどの方法で自己処理していますか?この中でプロがオススメするのは、電気シェーバーです。なぜ電気シェーバーなのか、自己処理の方法をひとつずつ解説しながら説明したいと思います。

毛を剃る方法

①電気シェーバー

数ある自己処理の方法の中で、一番お肌や毛穴への負担が少ないです。なぜかと言うと、刃が直接お肌に触れないからです。なので、お肌を切ったりすることも少なく安全に自己処理ができます。ヒゲ用の電気シェーバーも最近では深剃りできるものが多く販売されており、カミソリで深剃りした場合と比べても0.何ミリくらいの差しかありせん。カミソリから電気シェーバーに変えた方の多くは「肌荒れが少なくなり、お肌がキレイになった」と実感されています。これを機会に電気シェーバーに変えてみてはどうですか?
ただ電気シェーバーにもデメリットがあります。まずは価格です。高いものだと5万円以上するものもあります。電気シェーバーも買い替えたりしないといけないので、将来的なランニングコストが心配です。安全面も自己処理するなら一番ですが、お肌に強く押し当てながらの使用を繰り返すと、身体の防衛本能によりメラニンが分泌されて色素沈着を起こしたり、お肌の表面を擦ることになるので目には見えない傷ができていることもあります。お肌の傷は雑菌が繁殖し肌荒れの原因になるので注意が必要です。あと長く伸びてしまった毛を処理する場合は、一度カットしてからの使用になるので手間がかかります。

②カミソリ

カミソリは安くどこにでも売っているので、カミソリで自己処理されている方が多いのではないでしょうか。カミソリのメリットとしては、比較的安く手に入る、深剃りができる、お風呂のときにまとめて剃れるということでしょうか。ヒゲが濃い男性にとって深剃りは重視している部分だと思います。しかし、カミソリにはデメリットがたくさんあります。最初に購入するときは安く買えますが、刃だけ買おうとすると3千円くらいで売っていますよね。カミソリの刃はすぐにダメになりますし、その度に刃を交換しているとすごくお金がかかります。刃を変えずに使用すると、剃り味が悪くなるのでついつい力を込めていませんか?そうするとお肌への負担が大きくなります。カミソリの場合、普通に剃るだけでも刃が直接お肌に当たるので、お肌の表面にある角質を削り取っています。削り取るということは、お肌の表面は傷だらけになっています。カミソリで剃った後、化粧水などで保湿したときにピリピリとしみるような痛みを感じた方がほとんどだと思います。目には見えないだけで、お肌の表面が擦り傷の状態になっているということです。その傷に雑菌が繁殖することで、炎症を起こしたり、ニキビのような赤いプツプツができたりします。これも経験されたことのある方が多いと思います。これを繰り返すことで、色素沈着や肌荒れに繋がり、お肌が見た目にも汚くなってしまいます。カミソリはお肌へのダメージが大きいということです。

毛を抜く方法

①毛抜き(ピンセット)

毛を抜くと剃ったときよりも毛が生えてくるのが遅くなるという理由や、男性の場合だとヒゲの形を整えたりするときによく毛抜きなどで毛を抜いているという話を耳にします。しかし毛を抜く方法は、自己処理の中でも一番お肌や毛穴に対して負担が大きい方法です。毛を抜くと、痛みがありますよね?痛みがあるということは、それだけ大きなダメージがあるということです。毛を抜くと、毛穴周辺の角質や皮膚も剝がれてしまいます。そのため毛穴にかさぶたができてしまい、次に生えてくる毛が皮膚の表面に出てこれなくなります。そして皮膚の内側で成長してしまうと「埋没毛(埋もれ毛)」になります。埋没毛が悪化すると、その毛穴が化膿してしまい、メスによる切開が必要になる場合があります。ここまで大事にならなくても、炎症を起こして赤みが出たり、ニキビのような赤いプツプツができたことがある方は多いと思います。毛抜き自体に雑菌が付着していますし、その毛抜きで毛を抜くということは、傷の付いた毛穴に自分で雑菌を運んでいることになります。一本一本、手間と時間をかけて、痛い思いをして抜いたのに、肌荒れを起こしたのでは意味がないですよね。さらに毛は、このような方法で強引に抜いてしまうと、次は抜かれないように強くなります。そして毛には毛周期という毛の成長のサイクルがあります。毛が成長して、その成長をやめて自然に抜けて、待機していた毛が生えてきて、また成長して抜けて生えてきてというのを繰り返します。毛を抜いてしまうと、この毛周期が乱れてしまいます。毛周期に合わせて施術を行う脱毛をしている場合、毛周期が乱れると思っていた効果が出せないのです。毛を抜くのはデメリットだらけなので、絶対にやめていただきたいのです。

②脱毛ワックス・脱毛テープ

この方法も毛を抜く方法なので、内容としては毛抜きとほぼ同じです。広範囲の毛を抜きたい方は脱毛ワックスや脱毛テープを使用していると思いますが、一度でキレイに抜けることはないと思います。どうしても抜け残りが出てしまいますよね。自分であまり見えない部位だと抜け残った毛がある状態で出掛けているかもしれません。ただ、こちらの方法は一回きりの使い捨てなので衛生面では良いとは思いますが、やはり毛を強引に抜いてしまうのはやめたほうがいいでしょう。

その他の方法とまとめ

他にも脱毛クリームや毛の脱色で毛を目立たなくさせる方法などありますが、どちらも直接お肌に溶剤が付くので肌荒れを起こすリスクがあります。特に脱毛クリームの場合は毛を溶かしています。毛の主成分はケラチンというタンパク質です。ということは、タンパク質を溶かす溶剤を塗っているということです。人間の身体(皮膚)もタンパク質が含まれていますよね?お肌にとって良いわけがありません。他にも家庭用の脱毛器で抜くタイプのものや熱を発生させるタイプのものなど様々なものが販売されていますが、効果やお肌への負担はどうでしょうか。抜くタイプのものは結局毛を抜いているだけなので、毛抜きで抜くより楽というだけでしょう。そして強引に抜いているということは、お肌へのダメージが気になりますよね。どのような方法でもお肌へのダメージや肌荒れなどのリスクがあるということです。人によっては自己処理を毎日されている方もいると思いますが、お肌へのダメージが蓄積されると将来のお肌に影響が出てきます。シミなどの色素沈着やシワなど、将来的なリスクもあるということです。脱毛は高いイメージがあるかもしれませんが、電気シェーバーやカミソリをずっと使った場合のランニングコストや手間や時間を考えるとどうでしょう。一度脱毛を考えてみてもいいかもしれません。最後に自己処理の正しい方法や豆知識のお話をしたいと思います。

自己処理の豆知識

自己処理したあとは必ず保湿しましょう。自己処理のダメージにより、お肌が乾燥してしまいがちになります。乾燥肌になると、敏感肌と呼ばれる弱いお肌になってしまいます。必ず保湿して、お肌の潤いを保つようにしてください。剃る場合はシェービング用のローションやジェルなどを使ってください。ボディーソープを使っている方が多いようですが、ボディーソープには界面活性剤が含まれており、界面活性剤はお肌の皮脂を取る効果があります。お風呂でふやけて柔らかくなったお肌から皮脂まで取ってしまった状態でカミソリの刃を当てるということは、お肌にとって大きなダメージになります。カミソリ負けや色素沈着のリスクが大きくなるということです。深剃りしようとして、カミソリを強く押し当てたり、逆剃りするのもお肌にとってよくありません。何度もカミソリを往復させて剃るのも、ダメージが大きくなる原因です。カミソリの刃は長持ちしませんし、使う頻度によって適切なタイミングで刃の交換をしてください。ちなみに多枚刃のカミソリのほうが、刃にかかる圧が分散されるのでお肌に優しくなります。
ムダ毛は剃ると濃くなると言われていますが、医学的な根拠はありません。自然に新しく生えてきた毛は、先が細くなっています。それを剃ることで毛の断面が太く見えてしまい毛が濃くなったと勘違いしていると言われています。他にもムダ毛が気になりだして処理を始める時期と、第二次性徴が同じ時期の場合が多いということも、剃ると毛が濃くなると言われている原因のひとつです。第二次性徴でホルモンバランスが変化して自然と毛が濃くなっていきます。そのタイミングで自己処理を始めると、剃ると毛が濃くなっていくように感じますよね。しかし、毛を剃ると本当に毛が濃くなる場合もあります。剃るという行為でお肌に刺激が与えられます。その刺激が何度も繰り返されるうちに、身体の防衛本能が働いて、身体をその刺激から守るために毛が濃くなる場合があるのです。ケガをした部位の毛が濃くなったという話もあります。個人差はありますが、外部からの刺激によって毛が濃くなることがあるということです。
他にもいろいろな豆知識や自己処理の方法があります。自己処理を継続する方はいろいろ調べて自分にあった自己処理の方法を見つけてみてはどうでしょうか。自己処理や将来の不安から解放されたい方には脱毛をオススメします。こちらでは無料カウンセリングを行っていますので、気になることや不安なことはお気軽にご相談ください。

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