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毛抜きの危険性
青ヒゲでお悩みを抱えている人は誰しもが、青ヒゲを少しでも解消しようとしてヒゲを抜いたことがあると思います。毛抜きをすると一見青ヒゲが少し解消され、数日間キレイなお肌を手にいれることができますが、また生えてきてしますよね。自己処理の方法では、電気シェーバーやカミソリより最も青ヒゲ解消されやすいですが、最も危険で絶対にやってはいけない行為です。これから毛抜きの危険性をご紹介していきたいと思います。
毛抜きをしてもまた生えてくる理由
毛抜きを行っても数日すれば必ずまた生えてきますよね。その理由としましてはまず毛を引っ張るとすると毛は毛乳頭から離れて抜けます。毛乳頭とは、簡単にご説明しますと皮膚内の毛細血管と直接接しており毛細血管から栄養を受け取り毛母細胞へと発毛または脱毛の支持を送っている司令塔のようなものです。
毛乳頭が指令を送ることによって毛母細胞が細胞分裂を繰り返して角質化して、さらにメラニン色素の働きによって黒色になりヒゲが生成されます。
簡単に言えば毛を抜いたとしても、毛を生成する支持を送る毛乳頭をどうにかしないとまたヒゲが抜いても抜いても何度でも生えてきてしまうという事なのです。
毛抜きのデメリット
上記の事から毛抜きでヒゲを抜いたとしても効果がない事にご理解いただけたかと思いま
すが、こらから毛抜きのデメリットをお話していきたいと思います。
①時間がかかる
一つ目は自己処理に膨大な時間がかかります。一本一本ピンセットで1本1本抜いて処理していくので電気シェーバーやカミソリなど他の自己処理方法にと比べても相当な時間と手間がかかってしまいます。
女性が自己処理で脱毛する時間は人生の5か月分とも言われていて女性と男性を比べるともちろん男性の方が体毛、ヒゲなどがこいですから、もしヒゲを毛抜きで一生抜くとすると膨大な時間を費やすことになりますね。
②埋没毛
二つ目が埋没毛です。抜いたことにより皮膚がダメージを受け毛穴が塞がってしまいヒゲが毛穴の中で成長してしまうのです。埋没毛は自然に排出されますが、人によって埋没毛が原因で皮膚に色素沈着や炎症を起こしてしまう場合があり、最悪の場合病院などで切開して埋没している髭を取り除かなければいけない場合もあります。
③毛嚢炎
三つ目が毛嚢炎です。ヒゲを無理矢理抜くことにより毛穴が傷ついてしまい、そこにばい菌が入りそれが原因となり皮膚が炎症おこしたり化膿したりしてしまいます。
④色素沈着
四つ目が色素沈着です。その理由としてはメラニンとヘモグロビンの関係です。
黒く色素沈着した場合は、皮膚の中のメラニン色素が、ヒゲを無理矢理抜いた炎症に刺激されてメラニンが活発に活動し過剰分泌してしまい、色素沈着を引き起こします。
紫に色素沈着した場合は、血管の中で酸素を運ぶ働きをしているヘモグロビン影響しています。
ヒゲを無理矢理抜いた付近の毛細血管が破れて、血液中のヘモグロビンが皮膚に沈着してしまいます。もともとヘモグロビンは赤い色をしていますが、酸素を失うことにより紫になってそれが肌の色にあらわれるのです。
⑤肌荒れ
五つ目が肌荒れです。ヒゲを抜くと、皮膚組織が破壊されてしまい乾燥肌になり、抜いた痕には気泡のような穴があきます。その穴に雑菌などがたまってしまい、ニキビや肌荒れを引き起こしてしまうのです。
またその痕にメラニンがたまり、最終的にはシミになる原因となるのです。
毛抜きは一時的に青ヒゲを解消することは、できますがはっきりいって青ヒゲが解消されるのも一瞬ですしデメリットしかありません。現在毛抜きをされている方はご自分のお肌を守るためにも必ず毛抜きという行為をやめましょう。青ヒゲを解消するのであればメンズ脱毛をお勧めしますし、デメリットはございません。
レーザー、フラッシュ脱毛の適切なヒゲの長さ
レーザー、フラッシュ脱毛のようなヒゲを剃った状態で施術するメンズ脱毛はどのくらいが適切な長さなのでしょうか。長すぎると効果もでないし、火傷の恐れがあり短すぎて毛穴のなかに埋まっている状態だとメラニンに反応する特殊な光が反応しにくくなります。
レーザー、フラッシュ脱毛のようなヒゲを剃る時の長さは、毛穴から少し出ている1ミリ程度でているくらいが脱毛の効果を得やすいです。
毛穴から少しでている程度であればメラニンに反応する特殊な光源も反応しやすく効果を高めることができます。
ヒゲ脱毛は脱毛完了に長い年月もかかりますし、個人差もかなりあります。
レーザー、フラッシュ脱毛のメンズ脱毛中の男性の方、レーザー、フラッシュ脱毛のメンズ脱毛をお考えの方は、施術を受ける際のヒゲの適切な、長さを覚えておくと少しでも脱毛完了するための効果を上げる事ができるので覚えておきましょう。